1ヶ月で会社を辞めた人のやったことまとめ
2022年夏に転職して、1ヶ月で転職先を辞めました。
なんで?っていうのは抜きにして(話すと長い)、私がこの1ヶ月でやったことをまとめておきます。
- 転職してすぐだけど会社辞めたい
- 辞めたいけどどういう問題があるのか?
- 有給使って辞められる?
などなど、私も実際やってみるまで不安が多くありました。案外大丈夫だよ!っていうことを示したくて書いています。
結論を先に書くと
- 辞めるのは労働者の自由(ただし2週間前には会社に伝えて!)
- 有給も消化して辞められる
です。一応このへんは相談した窓口なども合わせて記載していきます。
労働のお悩み相談はどこに?
私の場合、上司のコンプラ違反が一番の問題だったので、即座に辞めたかったというのがありました。でも辞めたことで問題が発生するのは嫌。一体どこに相談すればいいのかわからなかったので、まずは外部の労働組合に聞いてみました。
こちらは入会していなくても、電話やメール、LINEで相談が可能でした。LINEでの労働相談はたまにしかやってないので、メールがお手軽でいいかなと思います。
私はたまたまLINEで相談できたので、25分間チャットベースで教えていただきました。このときに
- 1ヶ月未満での退職者は少なくない
- 就業規則に1ヶ月未満の退職に関する罰則がなければ、違約金の支払いなどはない
- 民法627条の1で「2週間の予告期間をおけば、理由の如何なるを問わず退社できる」ということになってる
- 但し、上記は雇用期間の定めがなければの話
- また、退職届を受理してもらえないケースでは、債務不履行で会社が従業員に対して損害賠償請求が可能
ということを教えてもらいました。ここで25分のチャットが終わってしまったので、詳細は弁護士に相談しました。
こちらもありがたいことに法律相談が可能です(月額400円のサブスクが必要)弁護士に相談するのは1回1万円とかかかるので、激安。労働組合で聞いたことをもとに質問を書いて回答をいただきました。
いざ会社に交渉
労働組合と弁護士さんから得た知識をもとに交渉です。
一身上の都合で退職、というのを上司に伝えるのでも良かったとは思いますが、私の場合は上司のコンプラ違反が問題だったので、まずは人事にメールしました。そこからオンラインミーティングで交渉でした。
「退職の話は対面で!今の御時世ならせめてオンラインミーティングで!」というのがマナーと言われていますが、ジャブ打ちはメールで大丈夫でした。必要があれば向こうからセッティングしてくれます。
人事の方が本当に親身になって話を聞いてくれて、会社としての意見などもお話してくださって、個人的にはすごく納得がいく交渉ができました。結果、交渉した翌日から有給消化して、そのまま退職になりました。
余談
- 最初は退職代行の利用もよぎっていたのですが、会社とのやり取りはしないらしく、書面での通知だけって所が多いようです。それなら自分でやったほうが早いか…となり、使わずじまいでした。ちなみに、退職代行使ったからって自分のキャリアに傷がつく、などは無いそうです。ブラックリスト的なものあるのかな?って思ってたのですが…w
- 今回、会社自体は悪くなくて、本当にたまたま上司と反りが合わないだけだったと思っています。転籍をしなかったのは、私が疲れちゃったから、、ですかね。しばらくは無職でいようと思っています。
- 退職と転職を並行で進めるのが本当に本当にしんどくて、私はツテのあるところの転職面談しかしませんでした。これを同時にこなせるバイタリティーのある人がいたら、絶対成功すると思うので自信もってほしいです。